テーマ:海外情報

米国「パブリック・シチズン」がTPP投資関連リーク文書を分析─ISDSで増加する米国の負担

ワシントンDCに拠点を構える米国シンクタンク「パブリック・シチズン」が、《2015年版の投資に関する漏えい資料》について、ISDSを中心に分析をしました。 その中で強調されているのは、これまで途上国中心に締結されてきた自由貿易協定(FTA)と異なり、米国自身が提訴される危険性があると喚起していること。また2012年の漏えい文書に載…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

TPPの地政学的重要性:危機にある自由主義経済秩序 ブルッキングズ研究所:Mireya Sol

 2015年3月13日ブルッキングズ研究所:Mireya Solis氏のTPPについての小論を翻訳チ-ムの戸田光子さんが翻訳しました。 短い文章ですが、簡潔に、米国にとってのTPPの地政学的重要性、一方でTPPが合意されなかった場合の問題、そして、TPAとの関連で議会が新たな地政学的・経済的に負わされるべき責任を展開している興味深い小論…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

製薬業界の意向を受け、特許権保護期間の長期化を大統領に迫る米上院議員

 米国政府の立ち位置を示す議会での面白いやり取りと、医薬品業界の強いロビ-活動を示す米上院議員4名連名の2015年3月11日付書簡を小幡さんが翻訳してくださいました。この中で、TPP交渉で“12年間”を主張している米国が議会答弁では“7年間”としていることに製薬業界が怒っている様が、上院議員の書簡の中に見られます。  TPP交渉の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「主要な未解決事項の最も効果的な解決策」レビン米下院議員が“効果的な協定への道のり”を発表

1月22日に発表された民主党のレビン下院議員のTPPに対する提言です。レビン氏は民主党の重鎮で、かつ通商を扱う下院歳入委員会の有力メンバ-でもあります。USTRにも影響力を持っており、TPAの成立の可否に大きな影響を持つと見られています。また、彼自身、USTRが自分を納得させるまではTPAの審議には乗らないとしています。 TPAに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

FAO:世界で8人に1人が飢餓状況にあるなかで、廃棄食料は生産量の3分の1の13億トン

 FAO(国連食糧農業機関)など国連機関の発表によると、現在8億4200万人、およそ8人に1人が飢餓状況にある。その中で、世界で生産される食料の約3分の1に当たる13億トンが無駄に廃棄され、この経済的損失は7500億ドル(75兆円)に上る。(有機農業ニュースクリップ)  この廃棄食料の生産には、ロシアのボルガ川の年間水量に相当する…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

岐路に立つ環太平洋戦略的経済連携協定(TPP) 元通商代表 クレイトン・ヤイター

 米国の政治家の間に配信されているCONGRESS BLOGに寄稿された元通商代表クレイトン・ヤイタ-氏の、TPPの行方に対する見立てを翻訳チ-ムの小幡さんが訳して下さいました。現状、更には通商交渉というものを大きな枠組みでかつ現実的に捉えようとする元通商代表らしい見方のように思われます。彼の見立てのようにTPP交渉の現実が進むのかは…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ブルク・キリック(米国パブリック・シチズン):知的財産権に関する米国の提案と日本の現行法規定との比較

今年の2月に、パブリックシチズンの知財担当のブルク・キリックさんがシンガポールでのTPP閣僚会合の後日本に立ち寄って、知的財産権に関するプレゼンテーションをしてくれました。 その時に話のベースになる分析資料を後日送ってくれました。かなり密度が濃く専門的な内容であるため、翻訳チームの池上さん、清水さん、田所さんも苦労して翻訳してくれ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

米国政府の「外国貿易障壁報告書」はTPP論争を激化させる(米国NGOパブリック・シチズンより)

3月31に日発表されたUSTRの「外国貿易障壁報告書」の中の日本やTPP参加国に向けた批判の一部をパブリック・シチズンのベン・ビーチー氏が批判したものを掲載します。 金融、サービス貿易、投資については、国内の独自制度を海外と適合させることを回避する留保リストを提出することが出来ます。これまで政府の説明会で留保リストについての考え方…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

米国議員によるTPA反対連続演説「この協定の透明性の欠如は類をみない」

米国下院でのTPPに関する反対派議員の演説の記録からの翻訳です。11月には160人を超える民主党議員、20数人の共和党議員が、TPP交渉の秘密性を批判し、協定締結の権限が議会にあることを強調してTPA(貿易促進権限法)に反対する書簡を大統領に送ったのに続き、今度は議会の一般演説で多くの議員が重ねて反対する演説を続けました。日本の議員の皆…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

TPPと米国議会――ファスト・トラック権限がない場合(第三世界ネットワ-クから)

我々とTPP反対でつながりのある「第三世界ネットワ-ク」が簡単にまとめた小論を翻訳しました。これを読むと米国議会の魑魅魍魎の様子がうかがえるのと同時に、米国議会での審議の仕組みを垣間見る思いです。 11月には民主党166名、共和党28名が大統領宛てにTPA反対の書簡を送っており、米国議会ではTPP反対の演説も行われています(近々翻訳予…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

米国議員191名がオバマ宛にTPA大統領貿易促進権限に対する反対を表明

現地時間、11月12日付けで、民主党議員163名、共和党議員28名がそれぞれオバマ大統領あてに” ファ-ストトラック”TPA大統領貿易促進権限に対して強い反対の意を表す書簡を送りました。 しかもその反対はTPPに止まらず、今後交渉の進められる如何なるFTAに対しても同様であるとの強い意志を示すものとなっており、これまでの貿易協定の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ジョセフ・スティグリッツ「南アフリカ 抜け出る」

世界の著名人が論調を発信するプロジェクト・シンジケ-ト(米国・ニュ-ヨ-クとチェコ・プラハに拠点)に、ジョセフ・スティグリッツが掲載した記事を翻訳掲載します。この間、途上国に対して深刻な影響経済連携協定の見直しの動きが出ていることを紹介しているものです。 ジョセフ・スティグリッツといえば、ノーベル経済学賞を受賞した代表的な経済学者…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

フロ-マンUSTR代表「満足のいく結果を二国間交渉で導き出す必要がある」

米政府機関の閉鎖は解除されましたが、まだ閉鎖中の時にワシントン・トレ-ド・デイリ-がUSTRフロ-マン代表に独占インタビュ-をしています。 勿論フロ-マン氏がマイナスのコメントをすることはない訳ですが、バリ島での首脳会合以降、年内合意の目標を維持するために議会対策にかなり集中し、かつ議会の各関係委員会を総動員して取り組んでいる様子…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「TPPフリーゾーン(無効地域)」をアメリカで初めて公式宣言,ウィスコンシン州デーン郡

米国では過去1~2年の間に、50州の州議会が何らかの形でのTPP反対決議を上げていると聞いています。まるで日本の市町村会などがTPP反対決議を上げているのと同じことが米国でも起きていることを最近知りました。その中にあって、下記のデ-ン郡による「TPPフリ-ゾ-ン宣言」はユニ-クであり、今回紹介したいと思った次第です。(翻訳:池上 明/監…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マレーシア首相からの強いメッセージ「合意の期限には縛られない」

2013年10月9日 TPP協定、年内合意の目標 MUSTAPHAKAMIL記者(ニュー・ストレーツ・タイムズ) マレーシア首相からの強いメッセージ「合意の期限には縛られない」「われわれは、やみくもに要求に従いつもりはない」とナジブ首相は語った。 (バリ発)環太平洋戦略的経済連携協定(TPPA)交渉中の12カ国のリーダー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【イベント報告】9.28暮らしの中からTPP反対を「ひとりひとりができる行動」の実現に向けて

 本格化するTPP交渉に対し、消費者・市民は何ができるのか、暮らしを守るために「ひとりひとりができる行動」を考えようと、9月28日に東京・全電通労働会館で「暮らしの中からTPP反対を」と題した講演・討論会が開かれた。主催は、首都圏を中心とした生協組織のパルシステム連合会で、「TPPに反対する人々の運動」が共催し、市民ら約200人…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

米国市場参入への進展 (ファーマーズ・ウィークリー・プラスの翻訳)

そろそろ、そして急速にギリギリの腹の探り合いや駆け引きが始まろうとしているも知れません。以下は米国の乳業を含む業界団体がUSTRフロマン氏と農務長官ト-マス・ビルザックに送った書簡からの紹介です。 日本・カナダと言う大きな市場が加わる中で、米国の乳製品を含む農業団体は「TPPでは、例外を設けない交渉を支持」との書簡を農務長官に送り…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

フローマン米国通商代表による電話でのTPP説明会

フロ-マン米国通商代表によるブルネイ交渉会合後の利害関係者説明会の内容を紹介します。最近になって始まった日本における政府説明会との違いがよく分かると思います。細かい内容や具体的な内容を明らかにしている訳ではありませんが、対話として一定成立しており、交渉のスタンスは感じられると思います。 * * * フローマン米国通商代表によ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

押し付けを拒絶せよ!マレーシア国会議員がTPP緊急動議を提出!透明性の欠如、知財、医薬品…

今年に入り、マレ-シアの国会議員がTPPに対して懸念を持つ超党派の集まりを形成し、政府によるTPP交渉に対し牽制をしていますが、ペル-においても国会議員がやはりTPPに対する懸念を国会動議に掛けています。 以下にその内容を紹介します。(翻訳:小幡 詩子/ 監修:廣内かおり) ★ ★ ★ 決議案 以下に署名したペル…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ブルネイ第19回TPP交渉会合報告

8月末からブルネイのラウンドテーブルに参加していた、「TPPに反対する人々の運動」メンバーで、翻訳グループリーダーの近藤康男(こんどう・やすお)氏から、報告が届きました。 各分野の進捗状況や、争点などメディアでは伝えきれない細かな情報があります。ぜひ今後の運動の参考にしてください。 ★ ★ ★ 13.8月22(木)~…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マレーシアの企業家ら、TPP環太平洋経済連携協定に関する文書を首相に渡し、75の譲れぬ条件を主張

マレーシアの翻訳文をお送りします。 最近の報道でも、国内の世論や独自の社会政策に基づく、マレ-シアの断固たる、とも言える姿勢が見られます。ブルネイの交渉会合の場に居合わせた近藤(TPPに反対する人々の運動・翻訳グループリーダー)は、同国のNGOや交渉官とかなり親しく話をしながら同様のことを感じたとのことです。 タバコ規制の規…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「高い透明性と説明責任を」ブルネイ交渉にて緊急声明発表

8月にブルネイで開催されたTPP交渉会合の利害関係者(ステークホルダー)会議に、TPPに反対する人々の運動が参加しました。 第19回TPP交渉会合に参加した国際NGOは十数団体ありましたが、毎日交代で各分野のプレゼンテ-ションを記者団に対して行い、また記者からの個別取材などを受けました。 以下の声明は、当日参集した仲間が、2…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ジェーン・ケルシー:TPP協定における日本・自民党の国益条件に関する問題提起(その2)

ジェーン・ケルシー(ニュージーランド・オークランド大学教授/「異常な契約-TPPの仮面を剥ぐ」著者):TPP協定における日本・自民党の国益条件に関する問題提起 (その2) 撮影・加工:TPPに反対する人々の運動・THE JOURNAL編集部 >(その1)からの続き 自由民主党の条件1:日本にとって重要な農林水産物…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ジェーン・ケルシー:TPP協定における日本・自民党の国益条件に関する問題提起(その1)

ジェーン・ケルシー(ニュージーランド・オークランド大学教授/「異常な契約-TPPの仮面を剥ぐ」著者):TPP協定における日本・自民党の国益条件に関する問題提起 ―2013年7月19日 撮影・加工:TPPに反対する人々の運動・THE JOURNAL編集部 自由民主党(LDP)TPP対策委員会は2013年3月13日、「T…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第17回TPP交渉会合でどんな進展があったのか!?(その2)─産業界からの意見を公開

第17回TPP交渉会合がペルーの首都リマで5月15~24日に開催され、利害関係者(ステークホルダー)会合の場で、各団体・企業が発表をしました。 「TPPに反対する人々の運動」や「STOP TPP!! 市民アクション」 が関わる国際ネットワークが共有したステークホルダー会議のメモを翻訳しました。(翻訳:田中 明/監修:廣内かおり)…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第17回TPP交渉会合でどんな進展があったのか!?─ペルー会合におけるステークホルダー会議の一端公開

第17回TPP交渉会合がペルーの首都リマで5月15~24日に開催され、利害関係者(ステークホルダー)向けの説明会が開かれました。 「STOP TPP!! 市民アクション」 が関わる国際ネットワークが共有したステークホルダー会議のメモを翻訳しました。 知財保護について米国からの新たな提案があったのかとの質問への回答や、米国議会…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【集会報告】「TPPをとめる!5.30国際シンポジウム─韓米FTA・NAFTAからの警告」を開催!

 「TPPに反対する人々の運動」は5月30日、「TPPを考える国民会議」とともに国際的な集会「TPPをとめる!5.30国際シンポジウム─韓米FTA・NAFTAからの警告」を開き、市民など約100名が参加しました。(写真:TPPに反対する人々の運動・事務局) ジェーン・ケルシーさん  ジェーン・ケルシーさん(ニュージーラン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「ISD条項より問題?!リーク翻訳から「Regulatory Coherence規制の内外調和」実態

「Regulatory Coherence(規制の内外調和)」についてのリーク情報です。これは、日本でも問題視されている「ISDS」や「Transparency」と共にTPPの本質を代表する項目です。じっくり読むととんでもないことが書いてあります(訳語が一定していませんが、ここでは“規制の内外調和”としておきます)。また、TPPにおける…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

オバマ政権が狙う他国の公共政策とは─2013年版「外国貿易障壁報告書」で明らかにする

米国のパブリック・シチズンが、“かの有名な”米国・外国貿易障壁報告書から、TPP参加国+日本をピックアップして批判を展開しました。TPPや事前協議では多少ソフトになっているものでさえ、この報告書ではかなり厳しい押し付けをしていることが分かります。 マギー・ヘンダーソン(パブリックシティズン) 2013年4月4日 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第15回TPP交渉会合“説明会 by ワイゼルTPP首席交渉官”のメモ

 去る1月10日、ワシントンで開催された米国通商代表部(USTR)のバーバラ・ワイゼルTPP首席交渉官による第15回TPP交渉会合(オ-クランド)に関する説明会のメモを翻訳しました。いくつかの困難な項目が残されていることと同時に、多くの分野で進展があることがわかります。一方で分野横断的事項、政治判断の必要とされる事項、重要関心品目に関す…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more