テーマ:海外情報

米国が支持する"企業秘密"とは?──マレーシアが提案した「プロダクト・フォーミュラ」

 今回のインサイドUSトレ-ドからの翻訳記事は、"TPPの本質"を示すものとも言えそうだ。企業に対しては透明性を提供する一方、企業の情報については透明性を求めない。  この記事内の“プロプライエタリ・フォ-ミュラ”(製品登録)の正確な意味は判断しづらいが、「情報開示しなくてよい」ということは食品であれば安全性への懸念につながり、特許に…
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2カ国が新規参加のTPP交渉は今──第15回ラウンドのステークホルダー説明会の記録

12月3~12日にニュ-ジ-ランドで開催された第15回交渉会合における利害関係者説明会の記録が送られてきたので以下に翻訳します。ニュージ-ランドの主席交渉官による説明の後、出席者と各国交渉官との質疑応答が載っています。(翻訳:大谷一平、近藤康男/監修:廣内かおり) * * * * * デイビッド・ウォーカー氏 (ニュージーラ…
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「TPP協定に労働組合は強い疑問をもつ」TPP第15回ラウンドで4カ国の労組が声明発表!

ニュージ-ランドで開催されたTPP交渉に際し、ニュ-ジ-ランド、オ-ストラリア、アメリカ、日本の労働組合が声明を発しましたので、紹介します。(全労連国際局仮訳) TPP第15回ラウンド労組声明 TPP協定に労働組合は強い疑問をもつ 2012年12月12日  提案されている環太平洋経済連携協定(TPPA)のオークランドで開…
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TPP交渉が拡大化──メキシコ・カナダ、そしてタイ政府が参加へ

メキシコ政府のサイトから現在進行中のメキシコでの中間会合の記事を転載したもので、新たにTPP交渉に参加したメキシコ政府の意気込みが感じられる。(翻訳:田中久雄/監修:廣内かおり) ☆ ★ ☆ ★ 環太平洋経済連携協定(TPP)の中間会合、開会  環太平洋経済連携協定(TPPと英語で略称)を構成する10か国の派遣団の代表…
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二期目のオバマ政権とTPP

11月7日Inside US Trade 掲載小論からの翻訳・抜粋で、2期目を迎えたオバマ政権の貿易政策の基本を分析しています。米国議会において果たしてTPPがすんなり承認されるのか、TPP自体の早期妥結に向けた決断が可能なのか、アジアの主要国が参加するのか、様々な課題に直面しそうである。そして更に中国に対してどう対応するのか。(翻訳:…
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国境措置の撤廃計画、エクセル・フーズの牛肉回収のきっかけとなった食肉検査つぶしを狙う

 以下の記事で報道されている問題は、NAFTAの結果としてカナダ・米国・メキシコが進めてきた"Regulatory Coherence(規制の内外一貫性)"が、表面的にはうまく行っているかのようであるが、その実、命に関わる致命的な問題を起こし、行き詰っていることを示している。「規制の内外一貫性」に基づき食肉の貿易における国境措置(検査)…
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リ-スバ-グの近況をレポート─第14回TPP交渉会合が修了

 USTRは10月5日、リ-スバ-グ第14回TPP交渉会合の市民団体向け説明会を開きました。今回はその報告書を入手し、全文翻訳しました。  進展した事項の内容は抽象的ですが、残る課題・争点などは質疑応答の中からうかがい知ることが出来ると思います。  問題だらけですが、USTRでさえ、毎回必ず案内を出して説明会+質疑応答をしていること…
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リ-スバ-グ(米国)TPP交渉会合─交渉官と市民が投資条項で質疑

9月9日に米国リ-スバ-グで行われたTPP交渉参加国の交渉官が出席して行われた、主として投資条項に関する説明、および市民団体と交渉官との質疑応答をまとめたものである。(翻訳:近藤康男  監修:廣内かおり) ☆ ★ ☆ 投資に関する交渉の説明会 (米国リ-スバ-グでのTPP交渉会合) 出席:ハミッシュ・マコ-ミック(豪…
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ロシア・ウラジオストクでの「TPP参加国首脳宣言」を全訳公開

9月9日付のAPECでの首脳声明と通商担当大臣報告を入手しました。。TPP交渉の現状の手がかりとなる重要な情報であり、当運動の翻訳グループおよび「STOP TPP!! 市民アクション」は重要資料として全文翻訳しました。(翻訳:大谷一平/監修:廣内かおり) ☆ ★ ☆ TPP参加国首脳宣言 09/09/2012 ウラ…
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自由貿易どころではない環太平洋自由貿易協定(TPP)

環太平洋経済連携協定(TPP)の草案は新たに特許の特権を与え、ネットの自由を制限する可能性があるが、これは秘密である―多国籍企業のCEO以外には (by Dean Baker, 2012年8月27日投稿ザ・ガ-ディアン紙) 「自由貿易」と言えばワシントンでは神聖な呪文だ。「自由貿易」のレッテルが貼られていれば何であれ、ワシ…
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緑の党三カ国(豪州、カナダ、NZ)による共同声明を翻訳公開!

TPP交渉に参加する三カ国(ニュージーランド、オーストラリア、カナダ)の緑の党が共同声明を発表しました。(翻訳:磯田 寛  監修:廣内かおり) ☆ ★ ☆ 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関する、緑の党三カ国による共同声明 (2012年8月19日)  TPP交渉の渦中にある3カ国で活動する緑の党は,根源的に非民…
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ワイゼル米TPP首席交渉官の会見─国内外の規制の一体化を求める“規制の一貫性”が焦点に

 7月16日に米国貿易代表部が利害関係者向けの会見を行った。TPP首席交渉官のバーバラ・ワイゼル氏と出席者とのやり取りの記録です。 「国内外の規制の一体化を求める“規制の一貫性”は指針であり、仮にTPP協定と同一の国内規制でなくともISDSによる提訴の対象とはならない」というUSTR主席交渉官の回答は更に注視する必要がありそうです。(…
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次回のTPP全体会合は9月6日─国際NGOの中での分析と情報

 今回は7月上旬に米国サンディエゴで開催されたTPP正式ラウンド後に行われた情勢分析会議から作成したメモをお送りします。次回9月6日からの米国リースバーグでのラウンドに向け、国際的なネットワークで今後の運動が検討されています。大統領選による情勢変化の可能性や、知財・労働・環境など分野ごとの情報など必見情報が満載です。(内容紹介:近藤康男…
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米国三大労組が共同声明を発表!

 米国の三大労組がTPPに対する共同声明を出しました。多くの雇用が失われたNAFTA(北米自由貿易協定)の失敗を軸に、「国益を犠牲にして企業の利益を優先する」自由貿易に対する危機感を持ち、「目先の利益追求で破滅に向かう非建設的な成長モデルを放棄」すべきと声明は訴えています。  中身をじっくり見ると、条件次第では賛成…ととれるような論調…
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TPP交渉中のサンディエゴは今!?(その3) 一ステークホルダー会議をジェーン・ケルシーがレポート!

ジェーン・ケルシー(2011.7.14 「TPPを考える国民会議」にて) 現地での各国交渉官による説明・質疑を直接窺える報告を掲載します。最初の部分はUSTRによる説明で、続いて質疑・ 各国交渉官の応答となっています。『異常な契約─TPPの仮面を剥ぐ(農文協)』編著者でニュージーランドのジェーン・ケルシー氏(オークランド大学教…
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ローリー・ワラック:「また戻って再協議するのは非常に難しい」とワイゼル氏は説明

ローリー・ワラック(2012.3.13 「TPPに反対する運動を進めるための円卓会議」にて) 7月3日のサンディエゴにおける企業主催の会合でのUSTR代表補兼TPP主席交渉官Barbara Weisel(以下、ワイゼル)氏の発言・質疑について、その場に同席していた米国パブリック・シチズンのローリー・ワラックからコメントをいただ…
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日本の参加が遅れてもルール作りに関与できるの!? 見解わかれる英文記事を全文翻訳

国内メディアで見解がわかれた記事の情報源をキャッチしましたので翻訳します。今回この記事をもとに国内各社のメディアが「加入が遅れたとしてもルールづくりへ一定の関与ができることになる(ワシントン共同)」「再協議は限定的なケースにとどまり、すでに解決済みの問題の修正は困難(ワシントン時事)」「交渉参加を表明すれば、TPP交渉の「第1陣」が作っ…
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「民主主義・三権分立を蝕むTPPには反対!」全米130名の州議会議員が表明

メイン州の州議会議員であり、CORE-TPP(世界各国の有識者やNGOらで結ばれるTPPネットワーク)のメンバ-でもあるシャロン・トゥリ-ト氏が以下の新聞発表をし、併せてUSTRのロン・カ-ク代表と主席交渉官のバ-バラ・ウィ-ゼル氏に送付した。彼女は日本農業新聞等のインタビュ-を受け掲載もされている。(翻訳:近藤康男) ☆ ★ ☆…
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TPP交渉中のサンディエゴは今!?(その2) 一反TPP国際ネットワ-クはどのような取り組みを?

米国や豪州、チリなど、TPP協定の参加交渉9カ国による会合がサンディエゴ(米国)で開かれています。会合は非公開でおこなれており、TPP交渉の中身はこれまでも多くが語られていません。 そんな中、市民・NGO団体メンバーらは、ISD条項や 医薬品特許の延長、過度のグローバルな競争に反対して共通のTシャツを着て抗議するなど、イベントを連…
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TPP交渉中のサンディエゴは今!? 一筋縄ではいかないTPP交渉とUSTRに押し寄せる反対圧力

 いったいTPPの交渉はどうなっているのか。今年に入り、米国メディアのTPPに対する注目度は上がっています。  TPP交渉国9カ国は6月、メキシコとカナダのTPP交渉参加を受け入れました。現在開かれているサンディエゴ交渉では、その2カ国が出席されるかと思いきや、以下の「World Trade Online」によると今回のサンディエ…
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豪州議会、条件を満たすまで模造品・海賊版拡散防止条例(ACTA)批准の延期を助言

知的財産権にかかわる模造品・海賊版拡散防止条例(ACTA)について、オ-ストラリア議会の条約委員会が「ACTA批准を待つべき」という助言を提出しました。豪のTPP交渉スタンスに一定の影響を与えうる内容と判断し、翻訳グループが訳しました。(翻訳:戸田光子 監修:廣内かおり) ▽ ▼ ▽ 2012年6月27日(水) 豪州議会の…
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サンディエゴTPP交渉で市民団体が情報公開を求めるアクションを展開

7月2日からサンディエゴで開催されるTPP全体会合において、市民団体側が配布するチラシを入手しました。内容は情報開示を求めるもので、秘密裏に交渉を進めることに対するメッセージです。 主催団体のひとつAFL-CIO(米国労働総同盟産別会議)は日本の議員訪米団と接触がある団体で(「TPPを考える国民会議訪米団の現地記者会見につ…
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いま、TPP交渉の進捗状況は?USTR米通商代表部の説明会の模様を入手!

7月2日から開始される第14回TPP交渉全体会合に向けて、交渉を担当する米通商代表部(USTR)が市民団体へ説明会を開いた。日本の反TPP運動がAPECホノルル以来コンタクトをとっている米国「パブリックシチズン」からその模様を入手し、「STOP TPP!! 市民アクション」と「TPPに反対する人々の運動」の翻訳グループが日本語訳した。質…
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6.21 STOP TPP!! 市民アクション・ケルシー来日イベント開催しました

【第一部:ジェーン・ケルシーさん講演】 (この映像は <01:07:17> までが本編で、その後は冒頭に戻ります【文末のvol.2に続く】) “We describe the TPP is an agreement by the 1% , for the 1%.” 「私たちはTPPをこう表現します。『1%による1%のための合意…
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TPP投資条項に関するリーク文書を米国パブリックシチズンが分析!(その3)

<その2>に引き続き、リーク文書の分析をお届けします。(翻訳:田所 剛、田中久雄 監修:廣内かおり) ☆ ★ ☆ ●国内外の企業に平等に適用する国内政策は、投資家のTPPの権利を侵害する可能性がある。TPP文書は、たとえ、その法律が表面上は中立的で、立法者が外国投資家に損害を与える意図がない場合でも、外国投資家自身のビジ…
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TPP投資条項に関するリーク文書を米国パブリックシチズンが分析!(その2)

ローリー・ワラック(2012.3.13 「緊急市民国際シンポ やっぱりTPPでは生きられない!」にて) <その1>に引き続き、リーク文書の分析をお届けします。(翻訳:田所 剛、田中久雄 監修:廣内かおり) ☆ ★ ☆ ●「投資家」の全般的な定義と確固たる「利益否認」条項が欠如しているため、TPP非加盟国出身の企業…
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TPP投資条項に関するリーク文書を米国パブリックシチズンが分析!(その1)

ローリー・ワラック(2012.3.13 「TPPに反対する運動を進めるための円卓会議」にて) 「反対派はありもしないことを口走って、危機感を煽っているいるだけだ」こんな推進派からの言葉が消える日が近くなってきた。秘密裏に行われてきたTPP交渉の「投資」分野がリークされ、世界的な話題となっている。数十ページにも及ぶリーク文書の分…
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