1月20日連続講座「NAFTAの国メキシコにTPPを探る」

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 2013年5-6月に開催した国際シンポジウムにおいて、メキシコ通信労組STRMのマリカルメンさんをお招きしてメキシコにおけるNAFTAの問題をお話し頂きました。その後、当会の会員など7名が11月19~29日までメキシコ各地を訪問し、農民組合、労働組合、学生らと交流しました。そこで見えてきたものは、まさにグローバル化の中で進む自由貿易協定が各国・各地域・普通の人々に共通に迫る暮らしへの影響でした。約50もの自由貿易協定(FTA)を結んでいる「FTA先進国」のメキシコで繰り拡げられる“底辺に向かっての限りない競争”に追い立てられる人々、米国への出稼ぎ、自由化・農地集積・農外からの投資・輸出促進など世界で共通する農業政策の下で疲弊する家族農業と農村の姿でした。

 その中で、20年以上地道に保税輸出加工区(マキラドーラ)で活動している労働者や出稼ぎ者を出さずに在来種のトウモロコシを継承する農民組合、地域の女性グループを支援する大学の取り組みなどに出会いました。“トウモロコシを守ることでメキシコを守る!”という日本における“コメ”を想起させる言葉など、身近なメキシコでもありました。債務危機も経験したメキシコは、いったい北米なのか中南米なのか?その背景も含めて議論をしたいと思います。

【講師】
天明伸浩さん(星の谷ファーム代表)
1969年生まれ 東京都出身。東京農工大学農学部修士課程修了。95年に新潟県上越市の川谷集落に移住し、米作り農民になる。「TPPに反対する人々」共同代表、「上越やまざと暮らし応援団」事務局長、「日本国際ボランティアセンター」理事、「上越市農業委員会」委員」などで活躍。著書に「転身!リアル農家」。

加藤真希さん(日本国際ボランティアセンターアフガニスタン事業担当)
1986年生まれ 和歌山県出身。早稲田大学国際教養学部卒業。2010年メキシコ・ケレタロ州自治大学地域開発マネジメント専攻卒業。11年より同国ヌエボレオン州(モンテレイ郊外)のスラム支援の市民団体に勤務。12年より現職。

■ 日時(第5回目):
1月20日(火)18:30~20:30

■ 場所 連合会館5階501会議室(地下鉄「新御茶ノ水駅」・JR「御茶ノ水駅」)

   地図はこちら http://rengokaikan.jp/access/

■ 参加費:800円/会員:各回500円(※)
 ※ 当日入会(年会費2,000円)も割引適用

■ お申込み
インターネットフォームで簡単に申込可能です。
http://bit.ly/1rUXnLV

または、お名前、参加希望日、連絡先(メールアドレス、電話番号など)を明記の上、以下の連絡先までお送り下さい。なお、会員の方はその旨お書き添え下さい。

「TPPに反対する人々の運動」事務局
東京都新宿区西早稲田1-9-19アーバンヒルズ
              早稲田207号室
FAX:020-4665-2232 
メール:muramachitpp※gmail.com(※を@に)