【代表からの呼びかけ】「夏の虫」の大きな連携を通して、TPPを機能不全に追い込もう!

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「TPPに反対する人々の運動」に集うみなさんへ訴えます。

TPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対のたたかいはこれからが本番です。 足元から、地域からの運動の積み上げと力を結束するために、 5月末から6月初め、各地で行う国際シンポジウムへの結集を!

TPP に反対する人々の運動世話人会一同を代表して
共同代表 菅野芳秀


1、 TPP交渉をめぐる闘いはこれからだ。本年 7 月からの「正式参加」が語られているが、日本政府にこれまでどのような内容が議論され、どのような一致が形成されてきたのかについての情報は一切知らされていない。それらを丸のみすることが交渉参加の条件とされ、話し合いも「年内に妥結」の方針のもとであと 2,3回しか予定されていない。

そんな中での交渉参加だ。飛んで火にいる「夏の虫」とはこのことである。しかし、自民党安倍政権によって火に投じられる「夏の虫」とは、単なる「日本」ではなく、日本列島で生きる人々の「いのちと暮らし」そのものである。

2、 参加国それぞれの国には暮らしを守る様々な仕組みや社会制度がある。それらは、人々が長い歴史の中で闘いとってきたものだ。多国籍企業はそれらに「貿易障壁」との烙印をおし、改変を迫り、最大利益を実現できるシステムにつくりなおそうとする。

3、 TPP参加国の下で暮らす人々は、それぞれの国の社会制度やシステムに守られることなく、露骨な収奪の下に置かれていく。火に投じられる「夏の虫」も国境を越え、ぼう大な数になって流浪することになるだろう。

4、 TPPをめぐる闘いは「巨大多国籍企業・その利益の代弁者」と「参加国の生活者」連合との生存権をかけた熾烈な闘いとなるに違いない。

5、 いま、「TPPに反対する人々の運動」が全力をあげて取り組んでいる事業がある。それは韓米FTAの発効から 1 年、NAFTA(北米自由貿易協定)から 20 年。韓国で、メキシコ、カナダで、何が始まり、何が起こっているのかを現地から代表者をお呼びし、生の声を聞くことを通して日本の近未来を知ろうという催しである。

この実現を通して、TPPに対する、より確実な情報を手にすることができるだろうし、 同時にそれらは私たちの中に確固たる覚悟を育て、かつ、国際的な「夏の虫」連合を準備するだろう。

■国際シンポジウムの案内
http://antitpp.at.webry.info/201305/article_5.html


6、 チリ、ニュージランド、オーストリア、アメリカなどの国々ではTPP参加の既定事実から闘いを始めている。韓国の人々も「韓米FTA」の締結を受けながら、その破棄のための闘いを行っている。私たちが、茫然としている場合ではない。

7、 国内、海外の全ての人々と連携し、交渉開示、情報公開を求めながら、TPPを追い詰める運動をつくりだそう!TPPからの脱退を迫る国民運動を、さらに国会批准阻止をにらみつつ、多国籍企業の代弁政党である自民党政府を追い詰め、政権打倒の闘いへつないでいこう。

8、 いま、あらためて、私たち「TPPに反対する人々の運動」が、同じ志を持つ諸グループ・団体と力を合わせて、首都圏での「5・25大集会」、全国各地での「国際シンポジウム」 への参加を訴える。また、同時に資金援助をお願いしたい。

 労力のあるものは労力を!
 資金のあるものは資金の提供を!

「夏の虫」の大きな連携を通して、TPPを機能不全に追い込もう。

2013年5月15日


■5月21日連続講座「TPPでは生きられない!
 ─暮らしと地域を自分たちの手で」開催!
http://antitpp.at.webry.info/201305/article_3.html

■5月25日に「TPP参加をとめる!5.25大集会」
 が芝公園にて開催!
http://antitpp.at.webry.info/201304/article_3.html

■2013年版TPPパンフレット発売スタート!反対運動はこれからが正念場
http://antitpp.at.webry.info/201304/article_1.html