「TPPに反対する人々の運動」

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zoom RSS 巻頭言(APEC報告集)

<<   作成日時 : 2012/01/01 08:05   >>

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<はじめに>
 1959年、ほんの50年前に米国の50番目の州になったハワイ。先住民の暮らし、農業は米国の政策、資本によって翻弄され続けていると言える。ハワイを通して、TPPやAPECを見ると、誰のための自由貿易なのか鮮明に見えてくる。

 野田首相がTPP参加表明するのではないかと思われたAPEC会場のハワイのオアフ島。ほぼ同じ日程で開かれた、NGOが主催した民衆会議「MOANA NUI (※ハワイの先住民マオリのことばで「大海」の意味)CONFERENCE 2011」(以下、モアナ・ヌイ会議)で、311の震災後に日本がおかれている現状を報告すると共に、TPPに反対する国際的な連携を確認。会議の翌日に行われたホノルル市内での「APEC SUCKES(ろくでなしのAPEC)」 のデモに参加して、日本にもTPPに反対する運動があることをアピールした。

<ハワイで見えてきたもの>
 太平洋に浮かぶリゾートの島。ハワイアン音楽が流れ、白い砂浜に、椰子の木、のどかな常夏の島が頭に浮かぶ。しかし、ハワイの先住民の暮らし、小規模経営の農業はいびつな形にゆがめられ、米国軍が島全体に大きな影響を与えていることを目の当たりにした。しっかりと目を見開いて、見ようと努力しなければハワイの置かれた現実は見えてこない。ハワイから目を転じて太平洋の島々に目を向けると、グアム、サイパン、済州(チェジュ)と同じ状況におかれた島々があることがわかる。そしてなによりも、沖縄の状況との酷似に愕然とする。
 太平洋の島々に住んでいる人々を襲い抑圧する経済・軍事構造は、米国が西に版図を拡大し続けた結果の所産である。「ハワイ」という米国の内部でさえ大きな矛盾を抱えている。この矛盾は、TPPによって、その範囲を太平洋全域に広げようとしている。
 太平洋を挟んで米国と中国がつばぜり合いを演じる時代の到来を予感させる現在。米国、中国といかに渡り合っていくかが問われる世紀が、日本にとって始まっている。これまでのようにフリーパスで米国に追随することは許されない。

<これからのTPP反対運動>
 野田首相によって実質的なTPPへの交渉参加表明がなされたが、TPP参加まではまだ長い道のりがある。
 311の震災、原発事故を経験した日本は、経済至上主義で進めるグローバリゼーションではなく。世界中の人々の暮らしを、循環可能な形に作り変える先頭に立たち。世界中の人々と国際的な連帯を結びながら、TPPに反対していかなければならない。
 TPP反対運動は、資本が市民に仕掛ける戦争へのレジスタンス運動で、負けるわけにはいかない闘いだ。
 今回のハワイへの代表団派遣には多くの方の募金があって実現できました。ありがとうございました。今後もTPPを粉砕すべく活動を続けます。ぜひご協力をお願いいたします。

TPP反対する人々の運動・共同代表 天明伸浩(百姓・新潟)

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